
MUSIC
坂本龍一 インタビュー
今さら坂本龍一さんの音楽活動について、説明する必要はないだろう。「イエロー・マジック・オーケストラ」が70年代にブレイクして以来、ベルナルド・ベルトリッチ、オリバー・ストーン、大島渚など、国内外の多くの鬼才たちと、多くの領域にわたってコラボレーションしてきたかぎりなく多面的なアーティスト。2011年の東北大震災以来、エネルギー問題にまつわる活動も多い一方で、札幌芸術祭のゲスト・ディレクターを務めたり、鈴木邦男氏との対談集「愛国者の憂鬱」(金曜日)を発表したり、日本人として、また地球人としての精力的な活動には目を見張る。そんな坂本さんが、2007年に設立し、これまで森林保全に向けた植林活動などを行ってきた一般社団法人〈more Trees〉で、今、新しい挑戦をしているという。これまで破棄されてきたニホンジカの皮を有効活用して商品化しようというプロジェクト、エ『シカ』ルライフである。ニューヨークで、坂本さんに、このプロジェクトについて、環境主義と消費活動のバランスについて話を聞いた。(このインタビューはPeriscope iPad edition vol.1英語版に掲載されたものを和訳したものです。よりインタラクティブなiPad版はからダウンロードいただけます)。
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