
STYLE/DESIGN
マック・ビショップ、インタビュー
昨年のネイティブ・アメリカン月間でもある11月、ネイティブ・アメリカン・カルチャーに対する扱いをめぐって、メインストリームにおいて、2つのちょっ とした事件が巻き起こった。Victoria’s Secretがランウェイ・ショーでネイティブ・アメリカンをモチーフに使ったこと、ノー・ダウトのPV「ルッキング・ホット」のなかで、グウェン・ステ ファニーとメンバーがカウボーイとインディアンに扮したこと。この2つの事件は、当事者の謝罪をもって収束した。この手の議論が起きるたびに、外の社会が ネイティブ・アメリカン・コミュニティに感じるエキゾチズムと、当事者であるネイティブたちが不快に思うことの間に大きな溝があることが明らかになる。NATIVE(X)の マック・ビショップは、ブランドを通じて、ネイティブ・カルチャーをより多くの人たちに知ってもらい、ネイティブのアーティストたちのためのプラットフォームを作ることで、その溝を埋めていきたいと考えている。
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